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【6月末に種まきOK】じゃがいも跡地に人参を植えるなら?おすすめ品種と選び方ガイド

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じゃがいもの収穫が終わる6月末、畑がちょっと寂しくなりますよね。そんなときにぴったりなのが「人参(にんじん)」の栽培です。でも、「夏まきの人参ってどの品種がいいの?」「高温でもちゃんと育つの?」と迷うことも多いと思います。

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今回は、6月末に人参を植えたい方向けに、栽培に適した品種の特徴や、おすすめの品種を紹介します!


夏まき人参は品種選びがポイント!押さえておきたい特徴

人参は春まき・夏まき・秋まきと、意外と長く栽培ができる野菜ですが、6月末という時期は「夏まき」に分類されます。夏まきの難しさはなんといっても「暑さ」。特に発芽時の高温と乾燥には注意が必要です。

そのため、夏まきに向いている品種の特徴としては以下のようなものが挙げられます:

発芽しやすい(高温に強い)

病気に強い(特に葉枯病や軟腐病)

生育が早め(早生種)で、収穫までが短い

根形がそろいやすく、家庭菜園でも扱いやすい

こうした特徴をもつ品種を選べば、暑さが続く7月・8月の管理もラクになりますし、9月後半〜10月に美味しい人参を収穫することができます。


初心者でも育てやすい!6月末におすすめの人参品種3選

ここからは、6月末に植えるのにぴったりの人参品種を3つご紹介します。

  • ① 時なし五寸人参(ときなしごすん)

「とにかく発芽率がいい!」と家庭菜園ユーザーに人気なのがこの品種。
五寸人参(長さ15cm前後)タイプで、暑さにも比較的強く、夏まき〜秋どりにも対応できます。

おすすめポイント:

発芽しやすく、株も揃いやすい

クセのない味でサラダから煮物まで万能

種も比較的安く、入手しやすい

  • ② 黒田五寸(くろだごすん)

昔からある在来種の代表格。味が濃く、甘みも強いことで知られています。
比較的暑さにも耐性があり、6月末のまきどきにも使えます。

おすすめポイント:

甘くて美味しいので子どもにも好評

収穫後の保存性も高い

根が太く、収穫したときの満足感あり!

  • ③ ベーターリッチ

βカロテンをたっぷり含んだ栄養価の高い品種。生育が早く、暑い時期の成長にも強いのが特徴です。

おすすめポイント:

栄養価が高く、色も濃くて鮮やか

発芽後の成長が早く、草勢も強い

夏まき〜秋どりにぴったり


栽培のコツ:人参は「水と根気」で育てる!

人参の栽培は「発芽させれば半分成功」とよく言われます。特に夏まきは高温と乾燥に注意が必要なので、まき方と管理がポイントです。

  • 筋まき+新聞紙で保湿

種はすじまきにして、軽く土をかぶせたら新聞紙を敷き、その上からたっぷり水やり。日差しが強い日中は新聞紙で乾燥を防ぎましょう。

  • 発芽後は間引きを忘れずに

発芽したら、本葉2〜3枚の頃に間引きを。密集すると根が太らず、ひょろひょろになります。最終的には5〜6cm間隔にすると立派に育ちます。

  • 土づくりはふかふかに

じゃがいも跡地は土がほぐれているので人参向き。ただし、残肥(肥料の残り)が多すぎるとまた根が割れたりするので、元肥は控えめに。必要なら少し堆肥を混ぜてあげる程度でOKです。


まとめ

6月末にじゃがいもを収穫した後は、畑を休ませるよりも、人参をまくチャンスです。
発芽さえ乗り切れば、秋には甘くて美味しい人参が楽しめますよ!

品種選びは暑さに強い「夏まき対応」の品種を選ぶのがポイントです。
家庭菜園でも育てやすい「時なし五寸」「黒田五寸」「ベーターリッチ」など、ぜひお試しください。

人参は子どもの離乳食やお弁当にも大活躍。収穫の楽しみがまたひとつ増えますように!

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