種まきからここまで!“プチぷよ”育苗の記録と反省(寒冷地より)
今年もミニトマトの季節がやってきました!
今年育てているのは、ぷにぷに食感がたまらないと話題の「プチぷよ」。甘みが強くて皮が薄く、まるでフルーツのようなミニトマトです。寒冷地ということもあり、育苗には毎年ちょっとした工夫が必要なんですが、今年も試行錯誤しながら楽しんでいます。

この記事では、種まきから現在までの育苗の記録と、失敗から学んだ反省点をまとめてみました。来年以降の自分のためにも、そして同じような地域で育てている方の参考にもなれば嬉しいです!
【3月上旬】種まきスタート!
今年の種まきは3月上旬。外はまだ雪がしっかり積もっていて、とても外での作業はできない時期。なので、部屋の中での育苗からスタートしました。
使ったのは128穴の育苗トレー。スペースの関係で育苗専用の棚などはなく、衣装ケースを活用。トレーを入れてフタをすることで、簡易的な育苗ハウスにしてみました。日中は窓際で日光を当て、夜間の冷え込みを避けるためにしっかり保温。これが意外といい感じに機能してくれて、順調に芽が出始めました。
【発芽〜双葉期】衣装ケース育苗、いい感じ!
数日後には小さな芽が出てきて、かわいらしい双葉が開きました。やっぱりこの瞬間は何度経験しても嬉しいですね。「よし、今年も育てるぞ!」と気持ちが引き締まるタイミング。
温度管理さえ気をつけていれば、衣装ケース育苗は寒冷地でもなかなか使える方法かもしれません。
【3月下旬】暖かくなってきたけど、油断は禁物…
3月下旬になると昼間の気温が上がってきたので、「そろそろ外に出してもいいかな?」と思い、日中だけ屋外に出して育ててみることに。
ところが…夜の寒さが思った以上に厳しく、いくつかの苗が寒さに耐えきれずに枯れてしまいました。昼間の陽気に油断してしまったのが原因です。防寒対策が足りなかった…。
【現在のようす】残った苗たちががんばってます!
それでも半分くらいの苗は寒さに耐えて、しっかりと育ってくれています。今はその子たちを中心に、毎日様子を見ながら育苗中。葉の色もよく、茎も太く育っていて、ここからの成長がとても楽しみです。
もう少し暖かくなったらポット上げして、さらに育てやすい環境に移していく予定です。
【反省点】夜はお部屋に戻すこと!
今年の一番の反省は、「夜の冷え込みをなめちゃいけない」ってこと。
来年は日中だけ外に出しても、夜はしっかり室内に戻して管理するようにしたいです。あと、念のため苗の数をもう少し多めに育てておくと、万が一の寒さにも対応できるなと感じました。
おわりに
野菜づくりは毎年がチャレンジ。でも、こうやって経験を積みながら、自分なりの育て方が見えてくるのが楽しいところ。今年の「プチぷよ」がどんな味になるか、今からワクワクです。
また成長の様子もブログで紹介していくので、お楽しみに!
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