- 勉強が苦手だった中学時代
中学の頃の成績は、正直「中の下」。特に5教科(国・数・英・理・社)が苦手で、普通科の高校に進んでも結果は変わらないだろうと思っていました。だからこそ、「自分にしかない強み」を探し始めたんです。
- 専門性を選んだ理由
「今の時代、専門知識がある人のほうが就職にも強い」
そんな言葉をきっかけに、農業系の高校を選びました。普通科と比べてマイナーに思えるかもしれないけど、「実践的に学べる環境」が魅力でした。
- 農業高校〜大学で学んだこと
農業高校では、野菜の育て方や土壌の性質など、実技が中心。
大学ではさらに「農業経営」や「流通」「環境保全」なども学びました。興味を持てることが多かったおかげで、自然と成績も上がっていきました。
- 首席で卒業するまでにやったこと
毎日の授業で疑問を残さないようにノートを工夫
実習では人より早く動き、技術を体で覚えた
教科書だけでなく「現場の声」も大事にした
もともと勉強が得意じゃなかった分、「わかるまでやる」姿勢が身についたのが大きかったです。
- 大手企業に就職できた理由
卒業後は、東証一部上場(当時)の大手ホームセンターに就職。
農業や園芸に詳しい人材を求めていたこと、面接で「現場で培った知識と考え方」をしっかり伝えられたことが決め手になりました。
- 今、振り返って思うこと
「普通科で埋もれるより、専門で光る道を選んでよかった」
農業というフィールドで学び、働き、今では家庭菜園や子育てにも活きています。
勉強が苦手でも、自分に合った場所は必ずある——それを伝えたくてこの記事を書きました。
コメント